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cafe Regenboog 日記
ー東十条・王子神谷ー
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旅をする木 / 星野 道夫


 「日々生きているということは
 あたりまえのことではなくて
 実は奇跡的な事のような気がします。」

【旅をする木】 星野 道夫

アラスカで暮らしていた星野さん。
常に、すぐそこに自然の猛威を感じる暮らしです。

こんなにも人間が進化する前、
きっと日本人だって、自然のすぐそばで生きていて、
生きる事をもっと意識して暮らしていたんだろうなと思います。

すっかり便利な生活に囲まれ、
東京なんかに住んでいれば、もう自然は程遠く、
すっかり生きるという事のありがたさに鈍感になっていました。

今回のこの震災で、
ここ毎日、生きているという事を強く意識させられます。
生きている事ってこんなにも奇跡的な事なんだと。

身内が生きている事も、
同僚が生きていることも、
お隣さんが生きている事も、
お隣さんの飼っているマメが生きていることも、
自分が生きていることも。

すれ違ったその人だって、
奇跡の命なんだ。

そう思ったら、すべての人が愛おしくなりました。
| Hooi | books | 21:52 | comments(2) | trackbacks(0) | -
恋愛の格差 / 村上 龍



----「自分一人で生活できる能力を持つこと」が自立だと仮定すると、
   リストラされたとたんに生活の基盤を失ってしまう人は
   果たして自立しているといえるだろうか。


自分一人でも生きる術を持つということは、
何も経済的な面だけではない。

もちろん、生きていくためには何かしらの収入が必要だし、
ある程度の会社に入れば、しばらくは安定した収入を得ることはできる。

でも、自立っていうのはもっとメンタルなところに存在してるんだな。

久しぶりに、村上龍を読んでみました。
 
カンブリア宮殿は結構好きで見るけれど、
村上龍の本は、昔、「超伝導ナイトクラブ」で完敗して以来読んでいない。

登場人物に名前がついていないで、いちいち役職で、
もうそれだけでも完敗でした。

たまたま家にあった「恋愛の格差」

軽い気持ちで読み始めたものの、
まとま った自分の時間が取れないここ最近の育児生活の中、
250ページ足らずの文庫本を読むのに、
どれだけの日数を要したことでしょう。

おかげで、もうほとんど記憶も薄れている中、
この自立の部分だけは妙に覚えていて。

ああ、そうか。
自分の自立を気にしているのか、と気づいた。

たぶん、今、専業主婦になり育児に没頭し、
それでもって、すごく幸せで楽しいなと思っている。

反面、甘んじちゃいかん、という頑固おやじみたいなのが
自分の中にいて、社会との繋がりを持てと言っている。

ような気がします。

お店をやめて、まだ一か月だというのに(笑)
お店もまだ片付いていないというのに。

個々が自立していて、でもみんな同じ方面を向いて、
お互いに支えあっている、そんな家族がいいなと思います。

きっと、またいつか、
何らかの形で社会に繋がるような、そんな自分を想像します。
| Hooi | books | 21:46 | comments(3) | trackbacks(0) | -
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