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cafe Regenboog 日記
ー東十条・王子神谷ー
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風の盆


「急がなくちゃ、おわらが、おわらが。」
小さな相方を抱き、荷物を抱え急ぐ先は白山でした。

富山県の伝統的なお祭り。
【風の盆 おわら祭り】

先々週くらいから楽しみにしていました。

ちょうど暦の上での秋になり、
台風で収穫間際の農作物が被害に合わないよう
祈りを込めて練り歩きます。

白山にたどり着いたのはもう始まりから
裕に30分以上経過している時間でした。

なんだか祭りらしい音色もなく、
あぁ間に合わなかったかと少しがっかりした心持でした。

でも、ちょっと待てよ。
よくよく辺りを見回してみれば
未だ椅子に座って道路を眺めている人が多くいる。

帰ってくる、おわらがここに帰ってくる。
期待を込めて待つこと10分。

その後、メインステージらしきところから、
何の気なしに白山通り寄りの空いているところに
移動しようと、少し歩いたら。

あぁ!

朗々と歌われる唄と三味線、
その前をほとんど顔が見えないほどに深くかぶった笠。
桃色の若い女性の静かな踊り、
大きな振る舞いの男性の踊り、
紺色の落ち着いた物腰の年配女性の踊り。

少ーしずつ、少ーしずつ、こちらに向かってきます。

そんなに近い距離でもないのに、目が離せなくなりました。
あまりにも幻想的で、秋の空気と相まって不安なような
心もとないような、そんな気持ちになりました。

目の前を少ーしずつ少ーしずつ過ぎていく時には、
ここにたどり着くまでのドタバタした気持ちはすっかりと
消え失せていました。

なんだかこの言葉にするのが難しい気持ちを
そのまま持って帰りたくて、本部での挨拶や
その後行われる参加型の踊りは見ずに、
おわら祭りを後にしました。

小さな相方も大人しく見ていました。
何かを感じ取っていればいいなと思います。
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